GPT保護パーティション

「GPT保護パーティション」とは何なのか?

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マイコンピュータや管理ツールでも操作ができない!?

2TBのHDDをUSB接続しマイコンピュータで確認しましたが、「GPT保護パーティション」と表示されていて、HDDに対し何の操作もできません。

 

また該当HDDを選択して右クリックでメニューを出しても「パーティションの削除」がグレーアウトしていてパーティションの削除することもできません。

 

GPT保護パーテーション

パーティションとは

パーティションとは、物理的には1台しかないHDDを分割して仮想的に幾つかのドライブとして認識させる方法です。

 

単純に言えば70平米のマンション1室を区切って3LDKとするようなものになります。全体の容量を増やすことは出来ませんが、利用状態によっては細かく分けた方が便利なケースやOSとデータ領域を分けたいときなどにも仮想的にパーテーションを区切って利用することが一般的です。

 

パーティションへのアクセスは、OSを起動する前はシステムのファームウェアによって制御され、OSの起動後はウィンドウズ側などのOSによって制御されています。

 

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パーティションの管理

ハードディスクのパーティション管理の方法は主に2つの形式があります。

 

1つ目が「MBR」。そして近年では「GPT」があります。

 

  1. MBR
  2. GPT

 

今日現在では、販売されているウィンドウズパソコンでは「MBR」と「GPT」のどちらも利用できます。

 

但し、ウィンドウズXPより前のものであるMEや98などの場合は「MBR」しか利用することは出来ません。

 

ウィンドウズXP以前のオペレーションシステムで、管理ツールを使って確かめようとしても、「GPT保護パーティション」と出てくるだけで、実際にハードディスクにアクセスすることさえできません。

 

OSとGPT保護パーティション

「GPT保護パーティション」方式は、Microsoft Windows XP x64 Edition、Windows Server 2003 x64 Edition、Windows Server 2003 SP1、Windows Vista、Windows7、Windows8、などのOSで利用されています。

 

その他にも、MacOSや、ブルーレイレコーダーやHDDレコーダーなどでTVを録画する機器でフォーマットしたハードディスク(HDD)にもGPT保護パーティションが採用されています。

 

上記で使用していたハードディスクをWindowsXPで使用する場合、 「GPT保護パーティション」がある為、使用できない場合があります。

 

そのためWindowsXPで「GPT保護パーティション」のHDDを再利用する為には、「GPT保護」を解除し、古いパーテーション方式の「MBR」にする必要があります。

HDD容量とGPT保護パーティション

では、何故、最近のHDDのパーテーション管理はGPTとなっているのか?
それはMBR方式でのパーティションの最大管理サイズは、2TB (テラバイト) だからです。

 

最近のハードディスク容量は2TBを超えるのも珍しくありません。そのため、この「GPT保護パーティション」は、これまで利用されてきたMBR パーティションにおけるサイズの問題を解決するために採用されました。

 

「GPT保護パーティション」は、Mac OS X 10.4.6 以降でも採用されています。インテルベースのマックPCはすべて「GPT保護パーティション」が必要です。

 

パソコンに内蔵さえていたHDDや外付けハードディスクに関わらず、OSによって、この該当ドライブにアクセスすることが出来ず、管理システムの[ディスクの管理] にGPT 保護パーティションで設定されていることが分かります。

 

この状態では、記録されているデータを守るためにドライブのパーティション変更や削除及びファイルシステムを変更することはできません。

「GPT保護パーティション」を削除したい場合の注意

「GPT保護パーティション」を削除したい場合、Windows の diskpart コマンドライン ユーティリティを使用する必要があります。

 

但し、これはデータを消失させる結果になります。つまりこのコマンドやユーティリティーを実行すると、ドライブのパーティションが削除されるだけでなく、ドライブの署名も削除されます。データも併せて消去してしまうので注意が必要です。

 

そのためコマンドやユーティリティーを使用して「GPT保護パーティション」の変更削除をする前には、データのバックアップをしてことを必ずしてきましょう。
ハードディスクの記録内に必要なデータがない場合には、コマンドを使用して消去してしまっても全く問題ありませんが、大切なデータファイルがある場合、決して実行しないようにしましょう。

「GPT保護パーティション」のトラブルはデータ復旧が厄介

ハードディスク自体が機械的にも論理的にも問題がなければデータのバックアップも、コマンドやユーティリティーを使用しての「GPT保護パーティション」の変更や削除も可能です。

 

問題なのは、データのバックアップを取っていない状況で、「GPT保護パーティション」が導入されているHDDが何らかのトラブルを起こした時です。

 

そのようなケースの場合、個人でのデータ復旧は困難です。また「GPT保護パーティション」方式に限らず、物理的に故障しているHDDの場合、個人でのデータ復旧は出来ませんので、弊社にご相談ください。

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