HDDの寿命

HDDの寿命と少しでも長持ちさせる対策方法とは?

MENU

hddの寿命は

メーカーが発表しているhddの寿命では、30年〜50年も持つ計算になります。メーカー発表を鵜呑みにして、それなら安心だと思っていると大変なことになります。残念ながら現実ではそんなことにはならないからです・・・。ここら辺はクルマの燃費計算と似ています。プリウスがリッター30キロで走行できると聞いて、皮算用すると思わぬガソリンの出費に悩まされるでしょう。というのも、何処の世界でもメーカーの発表する数値は特殊な環境下での計算で、実態とはかい離してしまうケースがほとんどだからです。

 

例えば、クルマの燃費ではメーカー公表値の70%前後になるケースが一般的です。住んでいる地域や信号の有無、スピード、アクセルの踏込回数など環境や個人の利用方法によってかなり差がありますが、メーカー公表値の70%前後と思っていれば、大きな誤解はないでしょう。

 

実はハードディスクも同じです。但し、HDDの場合、メーカーの公表値の70%という訳には残念がらいきません。30年〜50年も安定稼働はしてくれません。大体HDDの、寿命は4年と考えておけば大きな間違いにはならないでしょう。

 

初期不良も多く、1年も経たずに壊れてしまうケースも珍しくありません・・・。中には購入後1週間で故障してしまうケースも良くあります。1年目を無事に過ごせた場合、その後、2年間ほどは安定稼働します。そして4年を過ぎたあたりから急激に劣化が進み、ある日突然に物理的にクラッシュするというケースが一般的です。

 

HDDの研究論文などでは、5年目以降のクラッシュ率だけが急激に高まっているという話もありますが、新品のHDDでは5%が1年以内に故障し、60%前後で4年以内に故障しているケースがほとんどです。

 

そのため、ハードディスクはメーカーに関わらず、出来れば毎年、交換し、最悪でも3年に1回は交換することでHDD故障によるデータ消失事故を防ぐことが可能です。

 

只今、期間限定のキャンペーン実施中!!詳細はコチラ

電話番号

携帯電話からのお問い合わせはコチラから042-631-0671

データ復旧サービスお申込ダウンロード

hddの寿命を調べる(検査方法)

利用中のHDDの寿命を調べるには「S.M.A.R.T.情報」を入手する方法が一般的です。

 

S.M.A.R.T.情報

S.M.A.R.T.情報はハードディスクメーカーによって、その項目が違います。そのため比較検証が難しい側面があります。
そのためウィンドウズOSでも、このS.M.A.R.T.情報を利用したパソコン管理は行っていいない現状があります。
S.M.A.R.T.情報を調べるフリーソフトとしてはHD Tuneが有名です。

 

 

HDTune

HDD(ハードディスクドライブ)のパフォーマンス測定やクラスタの破損を確認するフリーのS.M.A.R.T.情報を読み出せるソフトウェアです。

 

対応可能なOS はWindows 7、Windows Vista、Windows XP、Windows 2000などになります。

 

ハードディスクのベンチマーク測定。

インストール後に「開始」ボタンをクリックすると、HDDのベンチマーク測定がスタートします。
青い線が転送レートで、最高、最低、平均を表示します。
黄色い点がアクセス時間です。

 

S.M.A.R.T.情報の表示

ハードディスクの自己診断機能からデータを取得して表示します。 人間でいうところの健康診断です。

 

・破損クラスタのチェック

「エラースキャン」タブの「開始」ボタンをクリックすると、クラスタにエラーがないかスキャンが開始されます。
但し、HDDにトラブルがない場合には有効ですが、少し異変を感じたときなどは逆に実行しないことが大切です。破損クラスタのチェックはスキャンディスク同様に、エラー領域のデータを退避させしまい、アクセス不可能になるので要注意です。

 

リアルタイムに監視

パソコンのタスクトレイに常駐させることで、HDDの温度をリアルタイムに監視します。

 

 

 

S.M.A.R.T.情報は完全にあてにならない

 

S.M.A.R.T.情報では、あと30年大丈夫のように見えても、まずそんなに持つことはありません・・・。メーカーによって若干、重視している診断項目が違うのですが、おおよそ起動回数と温度・湿度が重要なポイントとして考えられていることが分かります。但し、多くのケースで4年目を越えたあたりから急激に各種ベンチマークが落ち始めて、クラスターやセクターエラーが頻発し始めます。

 

そして、驚くほどのスピードで悪化し続けて、機械的に完全に故障します。そのため、S.M.A.R.T.情報はハードディスクの健康診断として使うには不完全です。但し、少しでも早く悪化状況を把握することに意味がないわけではありません。

 

初期時、正常時の診断としては不完全ですが、良好時のベンチマークを把握しておくことで、HDDの劣化をいち早く確認することが可能だからです。

 

 

 

予想外に駆動時間はHDDの寿命と関係が薄い

 

一般的にどんな家電でも使い続ければ故障するのが普通です。そのため、あらゆる家電の利用方法は使わない時は電源をオフにすることが当然と思われています。それは、パソコンでもハードディスクでも同様に考えらていますが、実は駆動時間と故障率には相関関係はありません。

 

HDDにとっては起動回数と温度・湿度の方がより相関性があります。ノートパソコンでは液晶ディスプレイがあるため、全てをつけっぱなしにする訳にはいきませんが、液晶ディスプレイさえ、未使用時に20分程度でOFFにする設定しておけば、あとは出来る限り、電源のオンとオフを繰り返さないように起動回数を少なくする方がHDDの寿命を延命させることが可能です。また、この起動回数以外に大切なポイントがあります。

 

 

4つのhddの寿命延命対策

 

ハードディスクの寿命を少しでも長持ちさせる対策方法は主に下記の4つです。

 

  1. 湿度管理
  2. 温度管理
  3. 空気清浄
  4. 起動回数制限

 

冬と違い夏は室内の気温が30度前後になるケースがあります。このように外気温が高い場合、HDD自体の温度も60度を越えたり、または60度近くになってしまうことがあります。湿度も非常に高く、HDDにとっては過酷な環境になります。また普段、掃除をしていない環境でホコリが多い場合にも悪影響です。各種研究レポートではHDDの壊れやすい時期には夏、冬関係ないという報告もありますが、年間を通じてデータ復旧サービス依頼件数の数値の実態から推測すれば、一般使用環境下でのHDDの故障率には温度と湿度が高くなる夏場の故障率は高いと断言できるでしょう。

 

またパソコンや外付けhddなどの内蔵ハードディスクは一般的な家電とは異なる使用方法にすることが大切です。つまり、あまり節電を意識せずに、電源のオンとオフを繰り返さないことです。一度、電源を投入した場合、余程長期に使わない場合以外はそのままの状況が安全となります。

 

但し、良くブレーカーが落ちる家庭などは例外です。同じように会社などの場合、ビルのメンテナンス時に計画停電があることがあります。サーバーは保守管理会社が停電などを把握しているかもしれませんが、個人が使用しているパソコンは社員個人に任されていることがあります。計画停電を知らずに電源を入れっぱなしで停電があった場合、クラッシュの原因になるので注意が必要です。

 

 

外付けhddの寿命

 

実は外付けHDDはパソコンに内蔵されているHDDよりも寿命が短命であるケースが多くあります。起動回数だけで考えれば、内蔵HDDの方が多くなるのが一般的ですが、起動回数以上に問題があるのが、外付けHDDの温度です。通常、ハードディスクは40度前後が一番安定稼働するといわれています。

 

ですが、外付けハードディスクケース内の温度は40度以上となるケースがほとんどです。HDD自体も60度以上と高温になります。このような場合、一般的な内蔵HDDに対して寿命は5分の1程度まで短くなる計算です。特に2.5inchケースのUSB接続タイプの外付けhddはファンがないので高温になります。それでも何とか稼働し続けられるのはモーターの回転数が3.5inchタイプに比べて遅く発熱が抑えられているからと推測されます。

 

3.5インチのUSB接続タイプの外付けhddはファンさえついていれば、比較的安定駆動しますが、オプションでファンを付けなければいけないものもありますので購入時には必ずファンがついているケースを選ぶことが大切です。ケース内の温度管理が可能となるファン付の3.5インチHDDなら起動回数が同じなら、PC内蔵のハードディスクと同等の寿命になります。そのため、4年程度まで寿命は見込めることになります。

 

ですが、このような一般的な使用時の外付けhddの寿命だけが問題であるわけではありません。

 

実は、USB接続タイプの外付けhddは2.5インチ、3.5インチと大きさに関係なく、落下事故が多いのが特徴です。置いてあった机から落としてしまった・・・。持ち運んでいた鞄ごと落としてしまったなど結構、落下事故は頻発します。電源が入っていない状態なら、重大トラブルにならないケースもありますが、それでもHDDに衝撃を加えることは危険な行為です。

 

そのため普段あまり持ち運ばない3.5インチのHDDの場合、地震対策用のマットなどを敷いて滑り落ちない工夫が必要です。

 

 

パソコン、ハードディスクからカツン、カツンと異音がします。データ復旧可能ですか?
異音の仕方は様々!ハードディスク内部のヘッドの故障が主な原因新品、中古を問わずパソコンに内蔵されているハードディスクやUSB接続タイプの外付けHDDでも、電源を入れるとこれまで聞いたことがないような異音がするケースがあります。例えばカツン、カツンとかジージー、カッツ...
ハードディスクの部品について
HDDの構成部品解説ハードディスクのプラッタは一般的に毎分5000〜で回転しています。さらに磁気ヘッドとプラッタの間隔はタバコの煙粒子より狭いのです。それを正確にトラックに合わせ頻 繁に移動しつつ書き込んだりしなければなりません。プラッタの中心の軸はボールベアリングや流...

データ復旧サービスのお申込はこちらから

データ復旧サービスお申込ダウンロード

お問合せはこちらから

電話番号

携帯電話からのお問い合わせはコチラから042-631-0671

HDDの寿命と少しでも長持ちさせる対策方法とは?関連記事

ハードディスクの故障は夏場に多い!?
HDDの故障率は年間を通じて微妙に違います。特に気温と湿度が精密機器に大きな影響を与えます。そのためデータセンターなどでは
外付けハードディスクのデータ復旧方法
USB接続の外付けHDDの故障には主に2つのケースがあります。
パソコンを正常起動させる方法と、データの救出作業はまったく違う
良くある勘違いにパソコンが起動しなくなったら、正常に起動できるようにすれば、データ復旧しなくてもデータは取り出せるのでは?というものがあります。ある意味正解で
リンクステーション(BUFFALOバッフォロー)製の故障トラブル
バッフォロー製のリンクステーションやテラステーションはNASと呼ばれるネットワークサーバーとして使用されます。OSが複数存在する環境下でも使用できるようにファイルシステムが特殊です。ですが
SDカードやUSBメモリーの故障は冬場に多い!?
ハードディスクはその構造から春から夏にかけて故障率が高くなる傾向があります。その一方、SDカードやUSBメモリーはその構造上・・・
データの削除と上書きをしてしまったパソコントラブルはどうしたら良い!?
企業や個人に関わらず、パソコンを使用していて良くあるトラブルにデータの削除と上書きがあります。本人の勘違いや誤操作が主な原因ですが、相談件数が非常に多いのが特徴です。
データ復旧では論理障害が軽いとは限らない
一般的にハードディスクに代表される記録メディアの故障には論理障害と物理障害があります。物理障害は機械的なトラブルのため料金も高くなりますが実は論理障害の方がトラブルとしては厄介です。
メディア別の良くある故障とは?パソコンやUSBメモリー、外付けHDDのトラブル率
ハードディスクに代表される記録メディアはそれぞれ寿命があります。小型なものほど寿命は短い傾向があります。また故障トラブルもそれぞれ違います。
データを保存するには必ずファイルシステム(フォーマット型式)が必要
ハードディスクに限らず記録メディアは必ずフォーマットしなければ使えません。ファイルシステムとも呼ばれますが同義です。
ウィンドウズXPの買い替えで8の特需。でもそれだけではセキュリティは守れない!?
あなたはOSを最新に変えただけで安心していませんか?実はOSを入れ替えただけではウィルスの驚異は減りません。一時的な効果はあっても、逆に・・・
「GPT保護パーティション」とは何なのか?
「GPT保護パーティション」とは「GUID Partition Table」の略称です。ウィンドウズOSで管理できるハードディスクのパーティションにはMBR形式とGPT形式の2種類があります。
外付けハードディスクを机の上から落としたり、倒したりするとどうなる?
ハードディスクの故障には自然発生的なものと人為的なものがあります。USB接続タイプの外付けHDDは人為的なトラブルが発生しやすく、また2次災害も起こりやすいので注意が必要です。
パソコンを処分リサイクルをするにはどうしたらよい?
パソコンの処分リサイクルをするには「PCリサイクルマーク」が付いているものと付いていないものと違います。また料金もノートパソコン、デスクトップパソコンなど種類や形状で違ってきます。
Windows10にアップデート後に不具合発生!
ウィンドウズ10にアップグレードした方が良いのかどうか?Windowsユーザーが気を付けなければいけない自動アップデートとは?
あなたは大丈夫?SDカードのデータは3年以内に消える!?
SDカードなどのフラッシュメモリー系を製造販売している会社にはサンディスクや東芝、ソニーなどのメーカーがあります。これらメーカーではSDカードの寿命は通常、5年から10年程度と云われていますが、実際は