暗号化のメリットとデメリット

暗号化のメリットとデメリット

MENU

暗号化画像

 

データを暗号化している場合は、パソコンやUSB外付けHDDから内蔵ハードディスクを取り外して別のパソコンから読み取ろうとしてもデータは読み取れません。

 

所謂、盗難や不正アクセスでデータにアクセスし取り出そうとしても、暗号化されているため解読が出来ません。

 

ハードディスクやRAID化されたNAS、またはUSBメモリーに保管しているファイルやフォルダを暗号化することで、盗難または紛失などの事故からの外部への流出を防ぐセキュリティー化が可能になります。

 

暗号化で代表的なソフト

 

BitLocker
SecureLock
Check Point Full Disk Encryption(旧 Pointsec PC)
秘文 Data Protection

 

但し、データの暗号化はこのような情報漏えいのリスクが減るメリットがある一方でデメリットも存在します。
おおよそのメリットとデメリットについて下記に記載いたします。

 


暗号化による代表的なメリット

  1. 万が一、PCが盗難されてもセキュtリティ対策になる
  2. 紛失した場合でも情報漏えいのリスクが減る
  3. 不正アクセスがあった場合でも解読が不可能
  4. 廃棄したパソコンからの情報抜き取り防止

 

データ復旧サービスに関するお問合せはこちらから

電話番号

携帯電話からのお問い合わせはコチラから042-631-0671

 

 

暗号化による代表的なデメリット

  1. ファイルの保存やアクセスに時間がかかり利用者に心理的なストレスがかかりやすい
  2. 復号化に必要なキーを紛失した場合、データを復元できなくなる
  3. 復号化に必要なキーをデータ復旧専門業者に伝えられない場合、データ復元不可

 

個人利用者の場合、余程のデータでなければ大きな被害が発生するわけでもないので、暗号化については左程心配する必要はないという意見もあります。

 

暗号化ソフト利用時の制限事項

暗号化トラブル画像

 

ハードディスクの区間(パーティション)情報の変更

  1. フォルダの圧縮機能
  2. データのバックアップ機能が正常動作しないケースがある
  3. システムの復元機能
  4. スキャンディスク(チェックディスク)やデフラグの実行不可
  5. アプリケーションソフトのインストール

 

 

暗号化ソフトの問題点としては、ソフト自体が壊れるケースがあるということです。
このようなトラブルが発生した場合、暗号化の方法によってはWINDOWSにアクセスできないだけではなく、パソコンにすらログインできなくなります。

 

 

またアプリケーションソフトののインストールは事前にサポートセンターや管理部門に問い合わせてから実施ないと、データが破壊されるケースがあります。


暗号化最大の問題点

尚、暗号化した場合は、特に次の点が問題になります。

 

  • 復号化キーが不明な場合、データの復元ができない
  • セクタ不良(バッドセクター)が発生した場合、データを読み取れなくなる

 

 

暗号化されているハードディスクやUSBメモリでは情報漏えいに対する安全性は高まりますが、万が一、故障やトラブルが発生した場合には、一般的な故障よりもデータ復旧が不可能になるデメリットがあります。

 

というのも、暗号化を実施しているケースでは、データを救出すために別途、復号化が必要となるからです。

 

特にセクタ不良(バッドセクター)などにより一部であってもファイルデータに損傷が発生しているケースなどでは、復号化が出来ない仕様となっている暗号化ソフトがあります。

 

また暗号化ソフトを利用しているメディアのデータを復旧する場合には、必ず復号化が必要になります。

 

復号化には暗号化方式によって、解除ディスクやID、パスワード、キーファイル、USBロックキー、アクセスコードが必要になります。

データ復旧サービスのお申込はこちらから

データ復旧サービスお申込ダウンロード

お問合せはこちらから

電話番号

携帯電話からのお問い合わせはコチラから042-631-0671

暗号化のメリットとデメリット関連記事

ハードディスクの故障は夏場に多い!?
HDDの故障率は年間を通じて微妙に違います。特に気温と湿度が精密機器に大きな影響を与えます。そのためデータセンターなどでは
外付けハードディスクのデータ復旧方法
USB接続の外付けHDDの故障には主に2つのケースがあります。
パソコンを正常起動させる方法と、データの救出作業はまったく違う
良くある勘違いにパソコンが起動しなくなったら、正常に起動できるようにすれば、データ復旧しなくてもデータは取り出せるのでは?というものがあります。ある意味正解で
リンクステーション(BUFFALOバッフォロー)製の故障トラブル
バッフォロー製のリンクステーションやテラステーションはNASと呼ばれるネットワークサーバーとして使用されます。OSが複数存在する環境下でも使用できるようにファイルシステムが特殊です。ですが
SDカードやUSBメモリーの故障は冬場に多い!?
ハードディスクはその構造から春から夏にかけて故障率が高くなる傾向があります。その一方、SDカードやUSBメモリーはその構造上・・・
データの削除と上書きをしてしまったパソコントラブルはどうしたら良い!?
企業や個人に関わらず、パソコンを使用していて良くあるトラブルにデータの削除と上書きがあります。本人の勘違いや誤操作が主な原因ですが、相談件数が非常に多いのが特徴です。
データ復旧では論理障害が軽いとは限らない
一般的にハードディスクに代表される記録メディアの故障には論理障害と物理障害があります。物理障害は機械的なトラブルのため料金も高くなりますが実は論理障害の方がトラブルとしては厄介です。
メディア別の良くある故障とは?パソコンやUSBメモリー、外付けHDDのトラブル率
ハードディスクに代表される記録メディアはそれぞれ寿命があります。小型なものほど寿命は短い傾向があります。また故障トラブルもそれぞれ違います。
データを保存するには必ずファイルシステム(フォーマット型式)が必要
ハードディスクに限らず記録メディアは必ずフォーマットしなければ使えません。ファイルシステムとも呼ばれますが同義です。
ウィンドウズXPの買い替えで8の特需。でもそれだけではセキュリティは守れない!?
あなたはOSを最新に変えただけで安心していませんか?実はOSを入れ替えただけではウィルスの驚異は減りません。一時的な効果はあっても、逆に・・・
「GPT保護パーティション」とは何なのか?
「GPT保護パーティション」とは「GUID Partition Table」の略称です。ウィンドウズOSで管理できるハードディスクのパーティションにはMBR形式とGPT形式の2種類があります。
外付けハードディスクを机の上から落としたり、倒したりするとどうなる?
ハードディスクの故障には自然発生的なものと人為的なものがあります。USB接続タイプの外付けHDDは人為的なトラブルが発生しやすく、また2次災害も起こりやすいので注意が必要です。
パソコンを処分リサイクルをするにはどうしたらよい?
パソコンの処分リサイクルをするには「PCリサイクルマーク」が付いているものと付いていないものと違います。また料金もノートパソコン、デスクトップパソコンなど種類や形状で違ってきます。
HDDの寿命と少しでも長持ちさせる対策方法とは?
ハーディスクは消耗品です。ですが、使い方や環境でかなり寿命は変化します。少しでも長く利用し続ける方法をご紹介。
Windows10にアップデート後に不具合発生!
ウィンドウズ10にアップグレードした方が良いのかどうか?Windowsユーザーが気を付けなければいけない自動アップデートとは?
あなたは大丈夫?SDカードのデータは3年以内に消える!?
SDカードなどのフラッシュメモリー系を製造販売している会社にはサンディスクや東芝、ソニーなどのメーカーがあります。これらメーカーではSDカードの寿命は通常、5年から10年程度と云われていますが、実際は
Windows Vista(ビスタ)のサポート終了!どうしたら良い?
Vista(ビスタ)はXPの後継として販売されたOSですが、発売から10年以上も経過しているため、様々なトラブルが発生しやすくなっています。特に深刻なのはHDDの経年劣化による故障です。2011年以前に購入した人は特に注意が必要です。
冗長化とは