ハードディスクのファームウェアトラブル

ハードディスクのファームウェアトラブルの原因

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ハードディスクの基盤不良

ハードディスクの基盤

電源不良やファームウェア不良から起こりやすい症例

 

ハードディスクの典型的な故障の症例は、モーター不良やヘッド不良の他にも異常な発熱やサージ電流によるハードディスク基盤の不具合があります。

 

不安定な電源装置にハードディスクを接続した場合、コントローラチップの焼損、破裂、接続損壊することがあります。この不安定な電源装置とは、安価な外付けケースなどに使用されているケースが多く、電源系や外付けケースの基盤不良から不安定になりやすいのです。

 

このようなトラブルが起こった場合、システムはリブート後に起動不良なります。

 

ハードディスク上の基盤チップ上の焼かれてしまった場合、視覚的に確認できるので、障害を判別することはスグに分かります。また見てわかるだけではなく、焦げ臭い匂いがするので、変な匂いがしたら要注意です。


ファームウェアの不具合とは

最近では少なくなりましたが、古くはQUNTAM(カンタム)製の基盤焼けが非常に多くありました。これはケース側の問題ではなく、ハードディスクメーカー出荷時の問題です。

 

またQUNTAM(カンタム)製以外でも数年前にはSEAGATE製の基盤不良が社会的に問題になったケースもあります。特定のモデルで基盤不良が発生し、ハードディスクが使えなくなった事件です。特に500GBモデル、1000GBモデルで多発しました。

 

 

尚、古くはIBM製の基盤不良は基盤交換で対応できるケースがほとんでしたが、最新のハードディスクでは、ハードディスク基盤とヘッドディスクアセンブリの固有の値が一致しないかぎり、正常に起動できない仕様になっています。

 

そのため、基盤交換だけでは認識エラーは直りません

 

弊社のデータ復元サービス会社では、固有値を書き換えを実施し正常に動作できなくなったHDDからデータをサルベージすることが可能です。

 

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ファームウェアエラーの発生原因は基盤とプラッター

ハードディスクのファームウェア不具合箇所は主に2つあります。

 

ファームウェアはハードディスク本体の基盤にも記録されますが、ユーザーが通常アクセスできないプラッター上の特別な領域(マイナスシリンダ、ネガティブシリンダ)にも記録されているからです。

 

基盤交換だけでは認識エラーが直らない原因は、この2か所のファームウェア情報が一致しないと駄目だからです。
ハードディスクの型番だけではなく、固有値が記録されているで、同型基盤の交換だけでは認識エラーとなり症状は変わりません

 

ファームウェア記録箇所

  1. ハードディスク本体の基盤
  2. プラッター上のマイナスシリンダ、ネガティブシリンダ

ファームウェアにエラーが発生

この、ハードディスク上のプラッタに記録されているファームウェアにエラーが発生すると、次のような現象が発生します。

 

  1. 間違った型番やシリアル番号が設定され表示される
  2. ハードディスク自体は回転音がしても、バイオス上でもHDDが表示されずNONEと記載され、認識されない
  3. LBAセクタをロードしようとするとI / Oデバイス認識エラーが表示されてアクセスできない
  4. 通常にHDDが認識された後、全てのデータを読み取ることが不可能になったしまった

 

ヘッドやモーターなどの故障の場合、異音がするケースがほとんですが、ファームウェアのトラブルが発生した場合、そもそもBIOSでもコンピュータの管理上でもHDDが認識されない、またはIOデバイスエラーなどの警告メッセージが表示されて、読み取ることが出来ません。

 

但し、机の上からハードディスクやパソコンを落としてしまったなどの事故に比較して、データ復旧成功率は高くなるケースがほとんです。

 

高い場所からノートパソコンやUSB外付けハードディスクを落としてしまった場合、カッタン、カッタンとか、カッチン、カッチン、などの異常な音を引き起こす障害がほとんです。

 

落下させてしまった場合の参考記事
BUFFALO製HD-LB2.0U3を机の上から落下させてしまい認識不可:データ復旧事例

 

このような異音が発生するケースでも、ハードディスクはファームウェアの指示に従い、回転数を上げて、ヘッドがスピンアップできるようにしようとします。
まずヘッドを操作してシリンダ0を検索しようと実行します。

 

そしてハードディスクが持つそれぞれ特有の情報やプラッタのサービスエリアに記録されたファームウェアの情報を認識しようとするが、失敗した場合にはサービスエリアやゼロシリンダの探索を繰り返し、ヘッドがスピンドルモータの回転軸やストッパーに衝突して異常音が聞こえるケースがほとんです。

経年劣化

このような異音は強い外的衝撃が加わった場合の他にも、長期間の使用により、経年劣化した場合でも発生します。この経年劣化障害は使用せずに置いておいただけでも発生することが特徴的です。

 

また衝撃を与えると流体軸受けが破損したり、モーターが故障した場合に起こりやすいのです。

 

尚、ハードディスクの故障の中でも、作業の難易度が高くなるのは、マルチプラッターのモータ不良です。また、異音が発生している場合、ストッパーやモーターにヘッドが接触し、損壊の上、破損した部品の粉がプラッター記録面をさらに損傷させるトラブルがあります。さらにヘッドがプラッター記録面を直接、擦ってしまった場合にもデータの復旧は困難になります。

 

そのため、万が一、パソコンや外付けHDDを落としてしまったりした場合には、出来るだけ通電作業をしたり、長時間、電源接続せずに弊社データ復元サービスをご利用ください。

 

あまり操作を間違えると、復旧できたかもしれない、データさえも、自分で壊してしまう可能性があるからです。ご注意ください。

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