データ復旧後の動作確認はしてくれるのですか?
当社ではお客様のデータについて、お客様から依頼があった場合にのみファイルが正常に動作するか確認が可能です。尚、確認ができるデータはマイクロソフト社のオフィスシリーズ及び画像ファイルのみとなりますのでご了承ください。また数百、数千、数万ファイルを確認することは物理的に困難なため、数十ファイルのみの対応となりますのでご了承ください。
その他のデータファイルについてはプログラムや環境に依存するためデータ確認は行えません。例えば、動画データの場合、目視での再生確認は時間がかかるためデータの正常確認保証はできません。冒頭の再生のみだけなら対応可能です。
またOSのリカバリー作業を行わず、障害発生時の状況のまま弊社のデータ復旧サービスをご利用いただければ、ほぼ100%全てのデータ復旧が可能ですが、OSのリカバリー作業を行ってしまうと、すべての論理情報が書き換えられ、さらに新しいOSファイルやプログラムファイルが上書きされます。
そのため、お客様がリカバリー作業前に作成したデータファイルの多くは上書きされ、弊社データ復旧サービスでも復旧することが困難になります。
また復旧の可否は過去のデータ量やファイル数によっても左右されます。
さらに初期化リカバリーしてしまったトラブルの問題としては復元可能なデータファイルのほとんどは、フォルダ名やファイル名が消失していることが予想されます。リカバリー作業前なら元のデータのファイル名そのまま抽出が可能ですが、OSのリカバリー作業を行っている場合、以前のデータファイルの周辺情報は全て消失いたします。
この場合、データとしては抽出されてもファイル名などがないため、弊社のデータ復元リストをお客様自身でご確認いただいてもランダムな抽出番号が割り当てられるたファイル名となるため確認することが難しいと思われます。
このようなフォルダやファイル名が消失しているケースの場合、弊社にて仮復旧した一部の写真画像などのサンプルデータをサムネイル化して調査報告時に添付いたしますのでご了承ください。また抽出されたサンプルデータの障害率も併せて、お客様にご報告いたしますので安心してご依頼いただけるサービスとなっております。